台所で…


2人とも


生まれたまんまの姿で…




立ったまま抱き合った。




ニヤっと笑ったかと思えば、急に真剣な表情になって、


私の腰の後ろへ手を回す。




「お前、服くらい着ろよな…」



そう言って、激しくキスをしてくる隆介。




台所の蛍光灯が真っ白で…目を閉じてもくっきりと明かりが見える。


冷蔵庫の音を聞きながら、エッチなキス。





心臓が飛び出ちゃうくらいのドキドキが


きっと隆介にも伝わってる。




ずっと、ずっとこうしていたいね。


ふざけあって、

いろんなキスをして…



ずっと隆介と2人で生きていきたいよ。