生まれて初めて、泣いてしまうくらい幸せなエッチをした。
幸せすぎて、
隆介の愛が溢れてて、涙が溢れた。
ちっともSじゃないんだよ、隆介。
すごく優しくて、別人かって思うくらいに優しく優しく声をかけてくれた。
そして、私を思いやりながら心配しながら、愛してくれた。
隆介は、終わってからも私の頭を撫で続けてくれた。
こんな映画のようなエッチがあるんだね…
私は隆介の体にくっついて、幸せを噛み締めた。
「離れたくない…隆介とずっと一緒にいたい。」
「そうだな…俺もそう思ってた。」
隆介は、いつものいじわるな隆介じゃなく…
チョコのように甘くて、柔らかい。