隆介がどれだけ大事か…
隆介に会えなくなることがどれだけ怖かったか。
隆介とのたくさんの思い出。
Sな隆介の、さり気ない優しさや思いやり。
隆介の温かい背中。
コーヒーの香り。
これから先、隆介以外を愛することなんてできないって本気で思ったよ。
ねぇ、隆介。
夢じゃないよね?
あんたはずっと前から私を『彼女以上』の『ペット』に認定してくれてたんだ。
ちゃんと過去を乗り越えてから、私の元に来てくれたあんたは最高にかっこいいよ。
『準備できた』なんてかっこいいこと言う隆介。
やっと始まったんだね。
私達の恋。
やっと素直になれた。
好きだと言えた。
長かったけど
すごくゆっくりだったけど
これから、たくさん隆介の魔法にかかりたい。
愛してるよ、隆介。
照れ隠しに私の頭を叩く隆介。
一生隆介を好きでいるから…
私は、星空に向かって頭を下げる隆介にもう一度抱きついた。