あたし達は大きい道路を二人で歩いて零君の家に行く事にした。






『俺ねー♪こう見えて運動神経いいんだよっ?驚きっしょ?』


「うん。」



『なんか出来るスポーツあんの?』




「え?んー……バドミントン位かな?」




『えーっ!バド出来んの!?すげーっ♪…』






純君はさっきからこんな感じ。



あたし、男子といっぱいおしゃべりとかした事ないから、無理なんだよね。





純君、きっとつまんないだろうなぁ…




ごめん………






『??…ごめんね!つまんないよね?俺の会話…』




「いや、ちがっ……」



『未来チャン喜ばしたいのに……これじゃ逆効果だってね!アハハハ』






違うのにっ……


純君は何も悪くないよ…