「はじめまして。アイミです。」 ピンク色のクチビルの端をきゅっとあげて アイミと名乗る女は俺に微笑みかけた。 小さい頃からのツレの女に会うのは 初めてのことじゃなかったけど 今回ほど、驚いたことはない。 だってその子は、今までと180度もまるで違うタイプの女の子だったから。 .