「工藤さ…」



呼びかけようとした時だった。




隣にいたのは




アイミ。




2人は広いベンチに
隙間なく座ってて


アイミの首には
先輩がよくつけてるヴィヴィアンのショールが巻かれてて





あたしは目の前が真っ暗になった。




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