正直、この学校には馴染める気がしなかった。 四六時中、女の話ばっかりしてる 安物の香水とワックスのニオイを振りまくクラスメイト達。 キライなわけじゃないけど、無理やり話を合わせるくらいなら 好きなデザインの本や雑誌を読んでいたかった。 地元には、気の許せる親友もいるし 1人は別にキライじゃない。