「で?お前夢の中で何食ってたんだ?」


あははは・・・。ばれました?


まぁ、正しくは食べさせてたんだけどねぇ。



「から揚げ食べてました。」


これは本当だもん。すると先生は大笑いした。


「お前、本当にから揚げ好きなのな!」


「いいじゃん・・・別に・・・。」


「いいよ!俺も好きだから!それにしても、さっきのアーンって!」


またお腹を抱えながら笑う先生。



「もういい加減に忘れて下さい。」


私は何だか凹んできた。



「いいよ!お前!そういうお前好きだぞ!」


まぁ、好きって言ってくれるならいいけど?


でも、やっぱり何だか複雑です。