廊下の端っこまで連れていかれた私。


ぎぃぃぃぃ。


そして、誰もいない非常階段へ・・・。


ここで、私襲われて・・・。


あぁいやだわ!何かされたらここで叫んでやる!



「渡貫さん・・・。」


「はっ、はいっ!」


「好きですっ!」



へっ?好き?


ん?好きって・・・?


これってまさか愛の告白ってやつですかぁ?



「あの・・・。私、そういうのまだ興味が無いんで。」


そう言って逃げようとする私の両腕を捕まえる。