そして、学校へ・・・。


うぅ・・・。何だかみんなの視線が怖いんですけど。


「おはよう!」上から下までジッと私を見つめる麻奈。


「へっ、変?!」


私の緊張はいっきに頂点へ・・・。


「亜美・・・?かわいいっ!」


へっ?かわいい?


「ほっ、本当?」


「うんっ!きっと今日の亜美は誰もがほっとかないね!」


いやいや、そこまでは言い過ぎですってば、麻奈さん。


あなたこそ、いつもこれくらいのお洒落を毎日してるじゃないですか!


「で?どういう風の吹き回し?」


「・・・・・お姉ちゃんが・・・。」


「お姉ちゃん?」


「朝、お姉ちゃんに教われました。」