そして、私は今滑り台の上に・・・何故か先生といる。


「先生ごめんね・・・。」


「いいよ、別に。」


「やっぱりやめようかなぁ。」


「怖い?」


「うん・・・。」


「俺が前に乗るから、俺にちゃんとしがみついてて?」


言われるがままに前後に座る私と先生。


今の格好・・・ちょっとやばくありません?


だって、私の体・・・先生にくっついちゃいますよね?


先生は平気なんですか?この格好・・・。



私は先生の腰に手を添える。


「そんな手の掴み方だと落ちちゃうよ?」


と先生は私の手をグイッと前に引っ張る。