「先生?いいよ?もうみんなの所へ行って。もう、帰るなんて言わないから。ずっとここにいるから。」


先生?ここに私といても面白くないよね?せっかくプールに来たんだから、みんなと楽しく遊んでこなきゃ・・・みんなもきっと待ってるよ・・・。


「いいよ。」


「よくない!」


私はムキになった言った。だって、私の為につまらなかったなんて思って欲しくないもん!


「お前を1人に出来るか!てか、何だよその格好!お前露出しすぎだ!」


えっ・・・?この水着が駄目なの?


やっぱり似合わなかったんだ・・・。


お姉ちゃんのばか・・・。


私の目からまた涙が出てきた。


「似合わなかったよね?先生。私がこんな格好・・・。」


すると、先生は呆れたように、


「ばか、そんな可愛い格好されたら、男がほっとかないだろう。」


と、ボソッと聞こえるか聞こえないかの声で先生は言った。


それって、この水着が似合ってるってこと?!