「おねえちゃん!この人たちは何なの?!」


私は、おねえちゃんに耳元で囁く。


「あぁ、大学の時の友達の友達?」


友達の友達ってあかの他人じゃない?!


「あそこの、ツトムとタクは私の友達よ?」


先生は友達って事ね。


「その2人は家にも来た事があるから、知ってるでしょ?」


「えっ?!家に来た事あるのぉ?!」


私は驚いた。先生と私って、初対面じゃなかったんだ!



みんな思い思いに自己紹介している。


私は全く覚える気が無かった。


浅瀬でちょっと遊んであの椅子で寝てよう。


みんなと一緒に回るの大変そうだし。


一番は・・・私泳げないし?!


なら何故来た?と、みなさん突っ込まないで下さい。


お姉ちゃんの魔術に引っかかっただけです。