そして、その晩・・・お姉ちゃんはというと帰ってこなかったのだ。


私の妄想は膨らむ。


お姉ちゃんと先生・・・。


あれから、先生がお姉ちゃんに指輪を買って、素敵な所でディナーとかしちゃったのかな?


あぁ、結局先生と付き合うっていっても、デートを1回もしなかったな。


まぁ、いいか。どうせ先生はお姉ちゃんのものになるのだから。



私の傷が浅いうちでよかったのかな。


今頃ホテルで、あんなことこんなこと・・・。


うゎぁ!考えただけでも泣きたくなる。


キスとかしちゃってるんだよね。そのあとの事も・・・。



私はベットの中に潜り込んだ。


そして、私は一人で静かに泣いたんだ・・・。