先生の人気は相変わらず衰えない。


今では、先生のストーカーちっくな人まで現れていた。


先生は「大丈夫だよ」とは言ってくれているものの、ちょっとは注意しなくてはと思っていた。



しかし、事件は起こってしまった。


先生が今日夕飯をうちに食べに来る日だった。


一緒に帰らずとも、先生に学校以外で逢える喜びは今までにないものだった。


先生が仕事を早く切り上げ、うちに来る。





その後ろを付いてくる3人の人影。


「先生の家、どこだろうね?」