下着はまだつけているとはいえ、恥ずかしい格好をしてる私。


けど、先輩は愛おしそうに私の色んな所にキスをするだけ。


その時、私の胸に冷たいものが零れ落ちた。


もしかして、先輩泣いてる?



あぁ、先輩はこれ以上する気はないんだと、私は確信した。


たぶん、本当に私を愛してくれているんだとも・・・。


だから、私は抵抗することを止めた。



最後に、少しでも先輩の心が満たされれば。そして、癒されればと思った。



「先輩?ごめんね?」


そんな私の言葉に答える事もなく、先輩は私にキスをした。



そして、最後に・・・首元にちょっと痛いキスをした。