先輩は、私が『付き合えない』って言うのを見越して、『諦めない』と先に言ってきた。


それでも、負けちゃいけないんだ。


先輩には悪いけど・・・私、先生が好きなんだもん!



「先輩!ごめんなさいっ!私、先輩とは付き合えない!先輩の気持ちに答えることが出来ないっ!」


私は一生懸命訴えた。そして、謝った。


すると、先輩は突然・・・


「諦めないって言ったよな?こんな俺の後、のこのこ着いてきやがって。」


そういうと、私を机の上に押し倒した。



「先輩っ!やだっ!」


男の人の力に私が勝つわけが無かった。


先輩の片手は、私の両手を掴む。身動きが取れないっ!