「あっ!」



「どうした?渡貫?」


びっくりしたように皆は私を見る。



「いや・・・。」



私は窓側を見るとそこには、着替え終わった電車の先生が窓の外を見たいた。


あそこ、電車の先生の部屋だったんだ。


せっかくの電車の先生の着替えが・・・なんて私は考えてしまった。


私ってちょっとエッチ?



なんて、それは冗談だけど、その部屋を覗くのが私の日課というか、癖になりつつあった。