そしてクリスマスの日に、天使みたいに笑う女の子。崎原サラは・・・



天使になったんだ。



「ヤマト・・・またね」

それが最後の言葉で、サラはクリスマスの日に約束場所に来る前に・・・

小さな子を庇って・・・
小さな子を抱きしめて・・・亡くなった。





「サラ・・・の嘘つき。」

病院に着く頃には、サラはもう息をしてなかった
サラが庇った子は、無傷だった。
サラは最後の最後まで、自分を犠牲にしたんだよな



なぁ崎原・・・
約束したよな??
またねって行ったよな?

崎原・・・元気か?

俺は、まだ君を忘れられずに今日も・・・
君がいる丘の上に来たんだ。