「ねぇっ!ヤマト!足が痛い!!!」

遊園地に連れていけば、こんな感じ・・・

「ヤマト!バイクは寒い!!!」

バイクに乗りたいって言ったのは崎原サラなのに、こんなかんじ。



こんな感じで、三ヶ月が過ぎて・・・二学期になった。俺は別れなかった。
崎原の本当の優しい気持ちを知ってたから。

困ってる人がいたら、すぐに助けて朝学校に間に合わない事。
イジメられた子を庇う為に自分が最悪な女の子を演じる事。



俺が孤独な時何も言わずに、手を握って笑う事。



嫌な役目を引き受けて、自分ばっかり苦労するとこ

「ありがとう」
「ごめんね」
が、言えないとこ





「またね」
って、約束破りっぱなしなとこ