それからあたしと燐太は
すごく仲良くなっていった




けれどやっぱり

笑顔を見ると出てくる

胸のチクチクゎなくならなくて



それどころか


燐太が来て2ヶ月が過ぎた時には

燐太と話すたび

燐太の顔を見るたび


泣き出しそうになる

自分がいた





そんなあたしとゎ反対に


「あと1ヶ月か〜」

「あいつら元気かな〜」


とか言ってる燐太が

なんだか疎ましく感じた






そうこうしているうちに

燐太が帰るまで

あと1週間に迫った日曜日

燐太の部屋の大掃除をすることになった



お母さんは仕事だったため

あたしと燐太2人でやった




って言っても

燐太の荷物は少なくて

夕方前には全て片付いてしまった