どこかで、期待してた。


まだあたしを助けてくれる人がいるんじゃないかって。

あの場所から、逃げ出させてくれるんじゃないかって。



寂しくて、つめたい

そんな場所から救い出して欲しかった。

誰かに温かい指先を伸ばして欲しかった。


あたしだけだったら

暗闇に光る星さえも、

見つけれなかったから。





━━━━━━━━FOURDAY