「あの少年です。」

「え!?まじで!?何で、それを先に言ってくれないのよ~。」

「すいませんでした。」

「それよりっ、どこよ?」

「あの道を・・・」

あたしは走った。

お姫様には見えないだろう。

「よっしゃ。到着~。」