ずずー
ずぞぞぞずずー
ずぞぞぞずぞずぞ
ずずー


彼が密かに期待した、バジルやルッコラとは遭遇できそうもないその店には、得体の知れない擬音に満ちていた。


──なんだ?この攻撃は?


彼の脳内をアドレナリンが疾走る。