青山さんが言いながら俺と白龍を見た


2人は楽しそうに話し始めていた


「私は季節ごと、国内外に行き写真を撮る予定なんです。その風景の一部に黒崎リュウではなく、白井隆貴君、白龍君を入れたいのです」


古谷さんは息を吐き俺を見た


「リュウ、お前は出来るのか?黒崎リュウはまだまだ続けなければならない。そうしなければ社長は納得しないぞ」