社長は一瞬目を見開き白龍を見つめたがクスリと笑い俺を見た


「黒崎君、昨日青山さんと会ったそうね」


その言葉に俺は古谷さんを見ると渋い顔をしていた


「…はい」


「で、至急FAXで送ってもらったの。それで黒崎君にお願いがあるんだけど。今度CMの話しがあってその猫と一緒に出て欲しいの」