「お前の名前決めないとな」


俺の頭を撫でながら男は言った


少し考えて俺を見て言った


「お前、背中の白い模様が上り竜みたいだな」


そう、俺は首から背骨、足までに白い模様がある


「名前は…‘白龍’でどうだ?」


はくりゅう


天に昇る白い竜
最高のプレゼントをこの男からもらった