「これを写真集にするつもり、後、この写真を入れたいんだけど…」


青山さんが一枚の写真を出した


俺と古谷さんはその写真を見つめた



建物の奥で見つめる俺と後ろ姿の悠里と父親
それを扉の所で見つめる白龍

結婚式の時の写真だった



「青山さん、これは…」