白龍を古谷さんに預け控え室に悠里とマネージャーの市川さんと待っていた


「悠里」


「はい」


俺は悠里の手を握りしめ


「後から色々言われるのイヤだから今日は正直に言うよ。悠里の事も…」


「うん、大丈夫だよ」


ニコッと笑った悠里にホッとした