その女と何か話していたが終わったらしく

主人が立ち上がり歩き出し部屋を出た


階段を上がる
あの緑が広がり


優しい笑顔の人がいた場所に向かっているとわかった


主人の鼓動が少し早くなっていたのがわかり見上げた




ドアを開けると風が頬をかすめた