俺は目を反らさず真っ直ぐ社長を見た


社長は溜め息を吐き

「黒崎君、悠里の事聞いたのね。私も心配しているの。

正直、今辞められるのは辛いの。でもね体の事を考えると…まあ、落ち着いてから復活しても良いと思っている。

黒崎君、これから色々大変よ。それでも悠里一緒になる覚悟はあるの?」