「あの、悠里さんとお付き合いしています。そして将来、一緒に生きていきたいと考えています」


突然の事で社長は唖然として固まっていた。そして


「古谷!どういう事なの!?」


一瞬にして社長は眉間にシワを寄せて古谷さんを睨んでいた

「すいません、あの…」

「社長!俺が決めた事です。古谷さんは関係ありません。

悠里さんとはまだちゃんと話しはしていません。しかし引退した後も悠里さんの支えになってあげたいのです」