そう思い、口を開いて疑問に思っている事を聞こうとするが



爽くんが直ぐ様、口を開いたので聞けなかった



ので、私は直ぐ様聞きたい衝動を押さえ話を聞く事にした



「星夜ってさ」



……星夜くん?



「星夜ってさ、忘れられない人がいるらしいんだよ。
十歳の時さ、川沿いの木でさ泣いてた女の子がいてさ
その子の元へ駆けよって話を聞いたらしんだよ」