私はアロが寝ているであろう部屋に向かう。


アロは今、お母さんがいないので、いつもお母さんが使っている部屋を使わせている。




私が使ってもいい、と許可したわけではないが、私の部屋で寝られても困るので助かってはいる。




部屋のドアを開けると、アロが気持ちよさそうに寝ていた。


昨日は結局、元の姿には戻らずにいたようだ。




まぁ、どっちが元の姿かはわからないけれど。




「アーロー!」