その後、昼食を摂った後もなんとなく気まずい雰囲気だったので、私は出かけることにした。


そして夜になって帰宅。


「ただいまー」


「おい、何処行ってたんだ」


私が帰宅するなりアロナイヤが尋ねた。

機嫌悪そー。



「ちょっとね」



私はそう言って笑顔を見せた。


その笑顔にアロナイヤは眉間に皺を寄せた。




私は手に持っているビニール袋を見せると、アロナイヤは首を傾げた。



「なんだそれは」