あっちゃんからの返事は「内緒。」だけだった。


…ふざけてんのか?


まあ、いいけどさ。


しかも、絵文字すらないし。


まあ、明日のお楽しみだな、うん。


そんな事を考えてるうちに、家に着いた。


あたしは、帰るなり自分の部屋にこもり、服を決めていた。


「んー、これいいかもっ!あ、でもなあ…」


これだから、優柔不断は困る。


「よしっ!これで完璧じゃない?」


結局、あたしTシャツにショーパンという格好にした。


「明日が楽しみだな。」