家に帰ったら、もちろん怒られた。


…殺されなかっただけましだ。


あたしは自分の部屋に入って、すぐにベッドにダイブした。


「ふがぁ~」


あっちゃんのあの後の言葉も気になるし、美里も気になる…。


あっちゃんは、明日また会いに行けばいいや。


美里は…学校に来るかな?


そうだ…


美里を信じなきゃ。


きっと何かあったんだよね。


そう…きっと…きっと…


あたしは、いつの間にか眠っていた。


夢の中に美里が出てきた。