「殺されるってそんな大袈裟な…」


「まあ…とりあえず、帰る。」


「おう。あ、あのさぁ…メアド教えてくんねぇ?」


「え…あ、うん。いいよ。」


と言って、あたしたちは赤外線でメアドを交換した。


「じゃあ、また何かあったら電話でもメールでもしろよっ!あと…気をつけろよ。」


「うん!じゃあね。」


とあたしは、あいつに手を振りながら改札口の方へ行った。


あいつは、送っていくってうるさかったけど、あたしは全部拒否した。


あんまり、迷惑かけちゃだめだしね。