ギュッ






って私からも抱きしめ返した





向きを変えて







「……ありがと……」







本当に…







「…………だから、






俺が好きでやってるんだから






礼なんていいんだよ…






明日香。







俺の方こそ…







ありがとな。」







うん



って頷いて






ベッドにいって






抱きしめ合って寝た








キスはしたけど






それ以上のことは




しないでくれた。








裕亮は…本当に私のことを考えてくれて、





誰よりも私のことを愛してくれる







だから、私だって応えたい






私だって裕亮を愛しているから







表現したい







けど、今は出来ないの






ごめんね。







でも気持ちが吹っ切れたら






絶対伝えるから







目一杯の愛の気持ちを







あなたに