気付いたらもう家だった。


手をひかれていたからだ。


優しいね…


「ありがとう!1人で帰れる?」


「馬鹿にすんな。あ。里奈。」


「なに?」


チュッ。


「…?!////」


額にキスが落ちた。


「じゃな。おやすみ」


悠平くん、めちゃロマンチストだ!


そんなこんなでアタシの初デートは終わった。


なんだかんだで楽しかった。


そのまま、アタシは眠りに入った。