「いただき」


「も、もう!!」


すっ。


悠平くんが手を出してきた。


「貸せ。いくぞ」


「きゃっ////」


ちょっと強引過ぎるのでは?


まっいっかっ♪


「時間ないから次で最後な。どれ乗りたい?」


「悠平は観覧車大丈夫?」


「観覧車ぐらいは大丈夫だ。」


「じゃあ観覧車!!」


「…わかった…。乗るぞ」


悠平に引っ張られながらもアタシ達は観覧車に乗った。