翌日 私の目が覚めた時には、




すでにジンさんとアズマはいなくて




だらしなく寝たままの

マキが、私の前に
転がっていた。





携帯を手に取ると、

時刻は8:15…




焦った私は思いっきり
立ち上がると



マキの足を踏んだらしく



「いってー!!!!!!」




「あっ ごめん」



たいして悪いと思って
いないながらも謝罪、




「お前まぢふざけんなっ」



朝からイライラモードのマキは


頭をかくと私を睨んだ。