隼「あれ?またあの二人おらんやんけ」



由「うん?」



隼「ほら、捺生さんと翔央」



雅「ほんまやなあ」



隼「!!またお前はぁっ」



比「…くだらん事言っとらんとさっさと準備せえよ」



隼「人数で接客パターンも変わるやないですか」



比「…今日は二人とも戦力外や」



凌「え~!また忙しい1日~?」



晴「な、何でですか!?」



比「私用や」



晴「…私用って」




















…腑に落ちない。




なのに、みんなはそれに納得したようで、それ以上は何の追求もせず開店の準備に取りかかっていた。








俺が気にしすぎなんやろうか。



















「あれ?今日翔央くん見当たらへんね」



晴「うん、お休みなんです」



「そっか。…晴くん元気出してな~?」



晴「うん…うん?」
















顔に出してるつもり無いねんけどな…。





















光「そろそろお客さん引いてきたしぼちぼち片付けます?」



隼「ふぁー、疲れたなぁ」



晴「あ!じゃあ表の由樹さんに言ってきますね」



光「ん、頼むわ」



















…それは店をそろそろ閉めようと言うことになった頃やった。








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