…!? 南はあたしが指差した方向をさっきの南からは想像つかないような鋭い目付きで見ていた この前の教室での千里ほどではないが、背筋が凍りそうになる 「名字、鈴木だったっけ?」 「…えぇ。」 それを聞いて南はニヤッと笑った 「猿井くん…?」