バンッッ!!!
突然大きな音を出して、勢いよく開いた襖
そこには派手な羽織を羽織った千里が立っていた
大空くんっ…!
(千里っ……!)
「やっと来た、、待ちくたびれちゃったよ」
そう言って、ニヤッと笑う南に千里も妖艶な笑顔を向ける
「おかしいとおもったんだ。あんだけ俺らが暴れたって、肝心の頭が出でこねぇ」
この男警戒心がないのだろうか、千里はズカズカと中に入って、あたし達の方に向かってくる
すると、すかさずそれを囲むようにして猿井組の人達が千里の行く手を阻んだ
が…
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