「仁志田さんから歌、歌いませんか~??だって。」


それだけ??


「よく歌いますけど。」


「じゃ、オッケーって事で仁志田に伝えとくYO!!」

唇を突き出してたいぞー君が言った。


そんな2人の会話に首を突っ込む輩が1人。


「いやいやいやいやいや、侑姫ちゃん意味解ってないで応えたでしょ??」

この3人の中の唯一の一般人。

「わかってるしー。歌を歌うか歌わないかでしょ??」


んもぅ、純君てば話のこしを折っちゃってぇ……


「違うだろ。歌手になるかならないか!!」