万歳ぃー三唱ーぅ!!


近くに寄ってきた一匹を手で掬い上げてフェイス トゥ フェイス!!顔を合わせる。


「可愛い。超可愛い、今日からアンタがアタシの家族だよ」


あれ?


でも純君も家族だから……

娘??

てかあれ??雄じゃん

息子か!!

あっ!!違う違う違う。
頭の妄想を手で払いながら考え直す。


これじゃあ純君が旦那的位置に来ちゃうじゃん。


「じゃ、用はこれだけだから」


「はい!!失礼しました!!」


社長室を勢いよくでて純君に報告に行く。