“今でも、あたしは親友ですか?”



彼女の日記はここで終わっていた───




「…ごめんな、羽鳥」


太一…



「羽鳥、信じてやらなくて、本当ごめん」


隆也…



「…俺たち、ずっとお前の親友でいても、いいかなあ…?」


愁…



「羽鳥…美佐こんなこと言う資格ないって分かってる。

自分勝手だって言われるだろうけど…

本当に、本当にごめんなさいっ!!

美佐は、羽鳥が大好きだよぉ…

羽鳥はこれからもずっと、美佐の大切な親友でいてくれますか…?」


美佐…