『…そう』

コレ以上聞いてこないで、
とゆう無言のオーラにそう答えるしかなかった。


『俺、溜まり場行くよ?』

「うん。お昼置いといたヤツ食べた?」

『食べた、ありがとう』
頭を撫でると猫のように嬉しそうに目を細める


「今日、早く帰って来てね?」


『何時?』

「6時半には帰って来て!」

『はぁ? 小学校かよ…』

「いいから!!!」
少し怒ったように言うアネキに苦笑して

『分かった』

とまた頭を撫でて出掛けた。