おぼつかない足取りでアネキの元に向かう。
クラスに向かうと…
結構なお客の数でびっくりした
俺に気付いた遊が
「遅かったな…何かあった?」
『何もねぇよ』
「そうか? 何か辛気くさい顔してんぞ」
心配そうに俺の背中を叩く。
『関係ない』
そう言ったのに…
國がアネキと笑いながら話し、髪を触っているのを見てアネキが汚れると思った。…真っ白なアネキがさっき嫌悪感を抱いた國に触れられているのが耐えられなかった。
『香奈っ!!!』
………ただ香奈を汚したくない
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